~10日間 農業体験セミナー~【第1回 農業インターンシップ】開催

実施報告

津山市地域雇用創造協議会では、第1回農業インターンシップを開催いたしました。

期間は6月20日から6月29日までの計10日間の開催で、農業に取り組んでみたいというやる気に満ち溢れた5名の方にご参加いただきました。

ここではその10日間の様子を、簡単に紹介させていただきます。

 

6月20日雇用労働センター

初日は今回の研修で講師を担当していただく株式会社FPIの天野講師から、農業に取り組む前に知っておかなければならない基礎的なことについて、教えていただきました。

天野講師は飲食業界に10数年従事後、生産者人口の減少など根本的な食の課題を感じ現在の仕事に就かれています。現在は農業未体験者に対し農業研修プログラムを企画、運営をされています。

翌日から始まる実習に向けてしっかり講義をしていただきました。

まず講義の前に受講者の自己紹介から始まり、緊張がほぐれたところで講義が始まりました。

講義の内容は農業の基礎知識、基本的用語から就農する際の制度まで幅広く講義していただきました。

午後からは

いにしえファーム古川さんに新規に就農する際の経験をお話して頂きました。

就農までの経緯や農業の研修について農業に必要な土地、農耕機械を取得するまでの経緯など就農する際に経験すると思われる事をお話して頂きました。

 

 

 

 

 

 

 

 

6月21日 まほらファーム

 

本日からの実習体験は昨年度から引き続き、まほらファームの代表である鈴木講師に講師を担当していただきます。

若くしてまほらファームの代表になられた鈴木講師は、農業に関する知識経験はもちろん、親しみやすい人柄から多くの繋がりをもたれている

津山を代表する「農業女子」ということもあり、今年度も講師をお願いさせてもらいました。

 

受講生の皆さんには、ピオーネのツルきりや実の間引きなどを中心に体験していただきました。

初めて農作業を行うという受講生の方もおられ、最初は戸惑っている様子でした。

ですが後半になると作業のスピードも上がり集中して作業をされてました。

 

 

 

6月22日 まほらファーム

 

3日目は午前中は黒豆の苗移植、草取りを行い、午後からはイチゴの手入れを行いました。

苗移植は根を切らないように、手先に集中して丁寧に作業を行っていました。午後からのイチゴの手入れは講師から手入れ中も葉、茎、実を見て異変に気づく事が重要とおっしゃられ、より一層作業に集中していました。

 

  

 

 6月23日 津山市加茂地域農家

 

4日目は新規就農者の先輩の農場の見学と津山市加茂地域農家の山下講師の農園でジャガイモ収穫ときゅうりの植付を行いました。先輩の農場では、就農するにあたって大変ではあったが先輩や仲間に支えられて成り立った事など就農するにあたって起きるであろう事例を教えていただきました。

ジャガイモ収穫ときゅうりの植付は初めての経験であるため傷つけないよう注意しながら作業を行いました。

 

  

 

6月24日 津山市加茂地域農家

5日目は午前中田んぼの水の説明及び観察、竹の伐採、午後からは黒豆、とうもろこしの植え替え、畝作り耕運機の使用など実際畑で行う作業を体験させて頂きました。やはり座学での知識と現場の作業は異なり戸惑いながらも講師の指示に従い作業を行いました。

 

 

 

 

6月25日 津山市加茂地域農家

 

6日目は午前中田んぼや畑周囲の草刈りと溝堀りを行い、午後からにんじんの収穫、洗い、出荷準備を行いました。草刈り機の使用は危険なため講師の方に説明を受け、最初は戸惑っていましたが、後半はアドバイスをもらい慣れるにしたがって、作業が早くなっていました。午後はにんじんの出荷までの作業を経験させて頂き、店頭に出るまでの労力と時間を知ることが出来ました。

 

 

 

 

6月26日 津山市加茂地域農家

 

7日目は先日草刈りを行った田んぼの耕し方をトラクターに実際に乗って経験させて頂きました。

田んぼの耕す順番や、トラクターを移動させる際の危険事項等を丁寧に教えていただき受講者は慎重に運転していました。午後からは、近くのキャンプ場の経営者のお話を聞き、別の視点からも農業についてのお話を聞くことが出来ました。

 

 

 

6月27日 まほらファーム

 

8日目は生産、加工、販売の流れを知るためにまほらファームの6次産業であるプリン作りを体験しました。

まずプリンの原料となる、牛乳、卵の牧場と農場を見学しお話を聞かせて頂きました。それぞれの牧場、農場主のこだわりがあり、考えは様々でしたが、農業、酪農を続けている理由はどの生産者たちも同じように感じました。午後からは実際に店に野菜を持ち込みました。講師からは販路の開拓のためにも地域のコミュニティも大切だとおっしゃっていました。

 

 

 

6月28日 まほらファーム

 

9日目は午前中アスパラガス畑の草抜きを行い、午後からは桃の実の袋がけを行いました。研修も終盤になり受講者も初日に比べ作業のスピードがとても早くなっていました。農家の方からアスパラガスの成長の早さについて説明を聞いた後実際に草むしり前と後の大きさを測ったところ、2時間で1cmも大きくなっていました。

午後からの袋がけは直接実に関わるところなので、傷つけないように丁寧に作業を行っていました。

 

 

 

6月29日 雇用労働センター

最終日は中野講師をお招きして午前中研修を終えての感想文を発表していただいたり、中野講師に講義をしていただきました。

中野講師は15年間営農後、大阪で農業学校を運営し、現在は兵庫県で再度生産者に戻り、野菜、ぶどう作りを行っています。

 

午後からは中野講師、鈴木講師からこの研修を振り返っていただきました。

受講生の皆さんからの感想を聞いていく中で、一番多かった感想が、「農業の大変さがよくわかりました」という意見でした。

体力面はもちろん、資金面であったり技術面等、農業を始めるために乗り越えなければならない課題はたくさんあります。そのことを皆さん身をもって感じていただけたようです。そういった意見の中で講師からは、計画の重要さ、将来の目標を決めることが一番重要だとおっしゃっていました。

 

 

 

 

 

 

今回の研修に参加してくださった皆さんが真剣に取り組んでいただいたおかげで、実りのある研修となりました。

10日間本当にご苦労様でした!

受講生の皆さんが就農される際、今回の研修が就農のキッカケとなれば、我々としても嬉しく思います。

今年度1回目の研修は終わりましたが、8月には第2回目を開催いたします。

農業をしてみたいけど踏み出せないとお悩みの皆様!

皆様のご参加をお待ちしております!

 

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